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電力の過去問を解いていて、『送電と配電は範囲が広すぎて、どこから手をつければいいか分からない』と感じている方も多いですよね。
結論から言うと、電験三種の送電・配電は「知識の比較表」と「電圧降下・電力損失・たるみの3つの計算の型」に分けると、ぐっと整理しやすくなります。
この記事を読むと、送電と配電の違い、架空と地中の比べ方、計算問題の解き方の流れが分かります。
電験三種の送電・配電はどこで出る?
送電・配電は電験三種の電力科目の範囲です。試験センターの出題範囲には「送電線路及び配電線路(屋内配線を含む)の設計及び運用」と書かれています。
『送電と配電って、電力科目のどのくらいを占めるの?』と気になりますよね。
電力科目の範囲は、発電所・蓄電所・変電所の設計と運転、送電線路と配電線路の設計と運用、電気材料です。送電と配電は、このうち電気を運ぶ部分を受け持っています。
電力科目全体の進め方は電験三種の電力で紹介しています。この記事では、送電と配電に絞って見ていきますね。
電気が届くまでの道のり
電気は、発電所で作られてから、いくつかの変電所を通って使う場所に届きます。
- 発電所で作った電気の電圧を上げる
- 送電線で遠くの変電所まで運ぶ
- 変電所で何段階かに分けて電圧を下げる
- 配電用変電所から配電線で地域に配る
- 柱上変圧器などで低い電圧にして各家庭や店に届ける
例えば、山あいの水力発電所で作った電気が、街の住宅のコンセントに届くまでをイメージしてみてください。このうち2が送電、4と5が配電です。
変電所の機器や保護の仕組みは電験三種の変電所で紹介しています。
送電と配電、架空と地中の違いを比べる
送電は高い電圧で大きな電力を遠くまで運び、配電は使う場所の近くで細かく分けて配ります。同じ「電線で運ぶ」でも、目的が違うと考えると覚えやすいです。
『送電と配電の違いを聞かれても、なんとなくしか答えられない』という方もいるはずです。
まずは、違いを表で並べてみます。
| 比べる点 | 送電 | 配電 |
|---|---|---|
| どこからどこへ | 発電所から変電所、変電所どうし | 配電用変電所から使う場所 |
| 電圧 | 特別高圧などの高い電圧 | 高圧と低圧 |
| 運ぶ電力 | 大きい | 小さく分けて配る |
| 線の長さ | 長い | 短いが本数が多い |
| よく出る計算 | 電力損失・送電容量・たるみ | 電圧降下・配電方式の比較 |
架空電線路と地中電線路の違い
電線を鉄塔や電柱で空中に張るのが架空電線路、地面の下にケーブルを通すのが地中電線路です。
試験では、地中電線路の特徴を架空と比べて問う知識問題がよく見られます。違いを表にしておきます。
| 比べる点 | 架空電線路 | 地中電線路 |
|---|---|---|
| 建設の費用 | 安い | 高い |
| 雷・風・雪の影響 | 受けやすい | 受けにくい |
| 景観 | 電線が見える | 街の見た目を損ねにくい |
| 事故の場所を見つける | 見つけやすい | 見つけにくく、復旧に時間がかかる |
| 静電容量 | 小さい | 大きく、充電電流が大きい |
| 熱の逃がしやすさ | 逃がしやすい | 逃がしにくく、送れる電流が限られる |

地中ケーブルの敷設方式
地中ケーブルの埋め方は、主に直接埋設式・管路式・暗きょ式の3つです。
| 方式 | 中身 | 特徴 |
|---|---|---|
| 直接埋設式 | ケーブルを直接、地中に埋める | 工事費が安い。増設や点検は掘り返しが要る |
| 管路式 | 地中に管を埋めて、そこにケーブルを通す | 引き替えや増設がしやすい。熱がこもりやすい |
| 暗きょ式 | トンネル(洞道)の中にケーブルを並べる | 多くのケーブルを通せて点検しやすい。工事費が高い |
『3つの名前は覚えたけど、特徴が混ざる』という時は、「掘り返しが要るか」「熱がこもるか」「費用」の3点で比べてみてください。
地中ケーブルは静電容量が大きいので、軽い負荷の時に受電端の電圧が送電端より高くなることがあります。これをフェランチ効果と呼びます。対策は分路リアクトルを入れること、とセットで覚えておきましょう。
問題文で解き方を決める判定表
送電・配電の計算問題は、問題文に出てくる言葉で使う式を決められます。最初の一手を表にしておくと、手が止まる時間が減ります。
『どの公式を使えばいいか、毎回迷ってしまう』という方は多いですよね。
ここが大事なところです。計算を始める前に、次の表で問題文の言葉を照らし合わせてみてください。
| 問題文の言葉 | 使う式・考え方 | 気をつける所 |
|---|---|---|
| 電圧降下、受電端電圧 | v = √3I(Rcosθ + Xsinθ) | 三相か単相かで係数が変わる |
| 電力損失、線路損失 | 三相なら 3I²R | 1線分の抵抗を使う |
| 電圧を2倍にすると | 損失は電圧の2乗に反比例 | 電力が同じ条件か確かめる |
| 力率を改善すると | 電流が減り、損失と電圧降下が減る | 有効電力は変わらない |
| たるみ、弛度 | D = WS² ÷(8T) | 単位をNとmにそろえる |
| 電線の実長 | L = S + 8D² ÷(3S) | 径間Sとたるみの単位 |
| 負荷が線路に一様に分布 | 末端に集中した時の半分の電圧降下 | 図で負荷の位置を確かめる |

三相交流の√3の関係があいまいな方は、電験三種の三相交流で先に確かめておくと、この先の計算がずっと楽になります。
電圧降下・電力損失・たるみの計算の型
三相3線式の電圧降下は v = √3I(Rcosθ + Xsinθ)で近似できます。電力損失は3本の電線それぞれで I²R が出るので、合わせて 3I²R です。
『電圧降下の式に、なぜcosとsinが出てくるの?』と疑問に思う方もいますよね。
電圧降下は、電流が抵抗Rとリアクタンスを通る時の電圧の落ち方です。電流と電圧の向きのずれ(力率)によって、RとXがそれぞれどれだけ効くかが変わるため、cosθとsinθが掛かります。
配電方式ごとの電圧降下の式
電圧降下の式は、配電方式によって係数が変わります。
| 配電方式 | 主な使われ方 | 電圧降下の式(近似) |
|---|---|---|
| 単相2線式 | 小さな負荷への配線 | v = 2I(Rcosθ + Xsinθ) |
| 単相3線式(平衡時) | 家庭の100V・200Vの配線 | 片側で v = I(Rcosθ + Xsinθ) |
| 三相3線式 | 高圧の配電線や動力の配線 | v = √3I(Rcosθ + Xsinθ) |
| 三相4線式 | 大きなビルや工場の配線 | 1線と中性線の間で v = I(Rcosθ + Xsinθ) |
単相2線式は、行きと帰りの2本分なので2倍です。単相3線式は、平衡していれば中性線に電流が流れないので、片側の1本分になります。
単相3線式で、中性線の電圧降下まで足してしまう失敗がよくあります。負荷が平衡していれば中性線の電流はゼロです。ただし、問題文に「不平衡」とあれば中性線にも電流が流れるので、図に電流を書き込んで確かめましょう。
例題1:三相3線式の電圧降下
自作の例題で流れを確かめます。
『送電端電圧6,600Vの三相3線式配電線で、こう長3km、1線あたりの抵抗0.3Ω/km、リアクタンス0.4Ω/km。負荷電流150A、力率0.8(遅れ)の時、受電端電圧は?』
- 1線の抵抗とリアクタンスを出す:R = 0.3 × 3 = 0.9Ω、X = 0.4 × 3 = 1.2Ω
- sinθを出す:cosθ = 0.8 なので sinθ = 0.6
- かっこの中を計算:0.9 × 0.8 + 1.2 × 0.6 = 1.44
- 電圧降下:√3 × 150 × 1.44 で約374V
- 受電端電圧:6,600 − 374 で約6,226V
例題2:同じ線路の電力損失
例題1の線路で、電力損失を出してみます。
3本の電線それぞれで I²R の損失が出るので、3 × 150² × 0.9 = 60,750W、約60.8kWです。
ここでよく聞かれるのが「電圧を上げると損失はどうなるか」です。同じ電力を送るなら、電圧を2倍にすると電流は半分になり、損失は電流の2乗なので4分の1になります。
| 変える条件(送る電力は同じ) | 電流 | 電力損失 |
|---|---|---|
| 電圧を2倍にする | 2分の1 | 4分の1 |
| 力率を0.8から1にする | 0.8倍 | 0.64倍 |
| 電線の太さを2倍の断面積にする | 変わらない | 2分の1 |
例えば、電験で「送電に高い電圧を使う理由」を聞かれたら、この表の1行目が答えの中心になります。電流が小さくなるので、損失も電圧降下も小さくできるんです。
例題4:力率を1にすると電圧降下はどうなる?
例題1と同じ線路で、負荷の有効電力は変えずに、コンデンサで力率を1にしたとします。
有効電力が同じなら、電流は力率に反比例します。150 × 0.8 ÷ 1 で、電流は120Aに減ります。
- 新しい電流:150 × 0.8 = 120A
- かっこの中:cosθ = 1、sinθ = 0 なので 0.9 × 1 + 1.2 × 0 = 0.9
- 電圧降下:√3 × 120 × 0.9 で約187V
例題1の約374Vから、ほぼ半分まで減りました。『力率を良くするだけで、こんなに変わるの?』と思いますよね。電流が減るうえに、リアクタンスの効く分が消えるからなんです。
一様に負荷が分布している時
配電線の途中に負荷が均等に並んでいる問題もあります。
この場合の電圧降下は、同じ大きさの負荷が末端に集中している時の半分になります。電力損失は3分の1になる、と並べて覚えておくと便利です。
たるみと電線の実長の計算
たるみ D は D = WS² ÷(8T)で求めます。径間を2倍にするとたるみは4倍、張力を2倍にするとたるみは半分になります。
『たるみの問題は、式は覚えているのに単位で間違える』という声もよく聞きます。
式の記号は、Wが電線1mあたりの重さ(荷重)、Sが径間(電柱や鉄塔の間の距離)、Tが水平張力です。WをN/m、Sをm、TをNでそろえると、Dはmで出ます。
例題3:たるみと実長
『径間200m、電線の荷重10N/m、水平張力20,000Nの時、たるみと電線の実長は?』
- たるみの式に代入:D = 10 × 200² ÷(8 × 20,000)
- 計算する:400,000 ÷ 160,000 = 2.5m
- 実長の式に代入:L = 200 + 8 × 2.5² ÷(3 × 200)
- 計算する:200 + 50 ÷ 600 で約200.08m
実長は径間よりほんの少し長いだけです。『たるみが2.5mもあるのに、長さは8cmしか増えないの?』と驚きますよね。
この「少しの長さの差でたるみが大きく変わる」性質から、温度で電線が伸び縮みするとたるみが変わる問題にもつながります。
- 荷重はN/m、張力はNにそろえたか
- 径間を2乗したか
- 分母の8を忘れていないか
- 実長は径間より少しだけ長くなっているか
送電・配電の知識問題で押さえたい言葉
送電・配電では、現象や設備の名前とその対策を組み合わせて問う知識問題も出ます。「現象」と「対策」を対で覚えるのが近道です。
『知識問題は、暗記するしかないの?』と思う方もいますよね。
実は、「何が起きて、どう防ぐか」の対で覚えると、選択肢の誤りに気づきやすくなります。
| 現象・課題 | 何が起きるか | 主な対策 |
|---|---|---|
| コロナ放電 | 電線の表面で空気が電離し、損失や雑音が出る | 太い電線や多導体を使う |
| 電線の振動 | 風で電線が揺れて、支持点で傷む | ダンパを付ける |
| 雷 | 異常な電圧で絶縁が壊れる | 架空地線・避雷器・アークホーン |
| 塩害 | 碍子の汚れで絶縁が下がる | 碍子の洗浄・増結・はっ水性物質の塗布 |
| フェランチ効果 | 軽い負荷で受電端の電圧が上がる | 分路リアクトル |
| 力率の悪さ | 電流が増え、損失と電圧降下が増える | 電力用コンデンサ |
送れる電力を決める式
長い送電線では、送れる電力の大きさも問われます。送電端の電圧Vs、受電端の電圧Vr、線路のリアクタンスX、2つの電圧の位相の差δを使って、P = VsVr sinδ ÷ X と表します。
この式から、電圧を高くするほど、リアクタンスを小さくするほど、たくさんの電力を送れると分かります。sinδは1が上限なので、δが90度の時が理論上の最大です。
例えば「送電容量を増やす方法」を問う選択肢なら、この式とつなげて読めます。電圧を上げる、複導体(多導体)でリアクタンスを下げる、直列コンデンサでリアクタンスを打ち消す、などです。
中性点接地方式の違い
送電線や配電線につながる変圧器の中性点を、どう大地につなぐかにも種類があります。
| 方式 | 地絡した時の電流 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 直接接地 | 大きい | 健全な相の電圧が上がりにくく、絶縁を低くできる。超高圧の送電で使う |
| 抵抗接地 | 抵抗で抑えられる | 地絡電流と電圧の上がり方の中間 |
| 消弧リアクトル接地 | ほとんど流れない | 地絡の時のアークを消しやすい |
| 非接地 | 小さい | 高圧の配電線で使われる。地絡を見つける工夫が要る |
『直接接地は地絡電流が大きいのに、なぜ使うの?』と感じた方もいるかもしれません。地絡の時に健全な相の電圧が上がりにくいので、機器の絶縁を低く設計できる、というのが理由です。
電験ガイド
独学で進めるか、講座を使うか迷っている方へ
電験三種は4科目の範囲が広く、理論や機械の計算でつまずく人も少なくありません。通信・Web動画・DVD・通学など講座の学び方の違いと、比べる時のチェックポイント、資料請求で確かめたい点をまとめました。
講座の選び方電験三種の講座の選び方を見る当サイト内の解説ページに移動します。試験の日程・受験手数料は電気技術者試験センターの案内で最新情報を確認してください。
送電・配電についてよくある相談
知恵袋でも、電験三種の送電・配電についての相談がたくさん寄せられています。よくあるものを選んで答えます。
相談1:送配電の計算が難しいので、飛ばしても受かる?
電力の送電・配電の計算問題が難しいので、ここは捨てても合格できるか、という相談があります。
『計算は苦手だから、知識問題だけで60点を取りたい』という気持ちはよく分かります。ただ、送電・配電の計算は電圧降下・電力損失・たるみの型がはっきりしていて、型を覚えれば得点しやすい分野なんです。
まずは例題1〜3の3つの型だけ練習してみてください。そのうえで、どうしても時間が足りなければ、ほかの分野との兼ね合いで優先順位を決めましょう。
相談2:長い距離の大電力送電に、なぜ直流を使うの?
送電はふつう交流なのに、長距離の大電力送電で直流送電を使うのはなぜか、という相談もあります。
直流にはリアクタンスの影響がないので、長い線路でも安定度の問題が起きにくく、充電電流も流れません。周波数が違う交流の系統どうしをつなげる点も強みです。
一方で、交流と直流を変換する設備が高価で、高調波の対策も要ります。「利点は線路側、弱点は変換所側」と覚えておくと選択肢を見分けやすいです。
相談3:電圧降下の式は、なぜ近似なの?
高圧配電線の電圧降下の式 v = √3I(Rcosθ + Xsinθ)について、なぜこの形になるのか分からない、という相談もあります。
本当の電圧降下は、送電端と受電端の電圧の大きさの差です。ベクトル図で描くと、電流と直角の向きの成分(IXcosθ − IRsinθ)は大きさにほとんど効かないので、それを省いたのがこの式なんです。
電圧降下が受電端電圧に比べて小さい時は、この近似で十分な精度が出ます。試験でも、ほとんどの問題がこの式で解けるようにできています。
相談4:電力の分野を、どの順番で勉強すればいい?
電力の発電・変電・送電・配電・地中電線路・電気材料・線路計算などを、難しい順に並べてほしい、という相談もあります。
難しさは人によって違うので、順位は決められません。ただ、学ぶ順番なら目安があります。
- 三相交流の√3の関係を確かめる
- 送電と配電の流れと、変電所の機器の役割を知る
- 電圧降下と電力損失の計算を練習する
- 架空と地中、中性点接地などの比較表を覚える
- たるみや送電容量の式に進む
計算の土台を先に作っておくと、知識問題の「なぜそうなるか」も分かるようになります。
| 相談 | 押さえる考え方 |
|---|---|
| 計算を飛ばしていいか | 型がはっきりした分野なので、まず3つの型だけ練習 |
| 直流送電を使う理由 | 利点は線路側、弱点は変換所側 |
| 電圧降下の式が近似の理由 | 大きさにほとんど効かない成分を省いている |
| 電力の分野を学ぶ順番 | 三相の計算を土台にして、比較表と計算を交互に |
送電・配電の計算に慣れると、法規の計算問題にも同じ考え方が出てきます。電験三種の法規の計算問題もあわせて確かめておきましょう。
よくある質問
電験三種の送電・配電は、どの科目で出ますか?
電力科目です。試験センターの出題範囲に「送電線路及び配電線路(屋内配線を含む)の設計及び運用」と書かれています。
送電と配電の違いは何ですか?
送電は発電所から変電所などへ高い電圧で大きな電力を運ぶ部分、配電は配電用変電所から使う場所へ電気を配る部分です。
電圧降下と電力損失、どちらから練習すればいいですか?
電圧降下から始めるのがおすすめです。同じ線路の条件で電力損失も出せるので、1つの例題で2つの型を続けて練習できます。
地中電線路の特徴は何を覚えればいいですか?
架空と比べて、建設費が高い、雷や風雪に強い、事故の場所を見つけにくい、静電容量が大きい、熱を逃がしにくい、の5点を対で覚えると選択肢を見分けやすくなります。
たるみの計算でよくある間違いは何ですか?
単位をそろえ忘れることと、径間の2乗を忘れることです。荷重はN/m、張力はN、径間はmにそろえてから代入しましょう。
まとめ
- 送電・配電は電力科目の範囲で、送電は遠くへたくさん、配電は近くへ細かく運ぶ
- 架空と地中は、費用・気象・事故の発見・静電容量・熱の5点で比べる
- 計算は電圧降下・電力損失・たるみの3つの型に分け、問題文の言葉で式を決める
- 電圧を2倍にすると、同じ電力なら損失は4分の1になる
- 知識問題は「現象」と「対策」を対で覚える





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