当サイトの記事は、編集部が電気技術者試験センター・経済産業省などの公的機関と、各講座・出版社の公式サイトの公開情報を調べて独自に執筆しています。試験の日程・受験手数料・合格基準は年度ごとに変わるため、最新の情報は電気技術者試験センターの受験案内で確認してください。
電験3種の勉強に使えるサイトを探していて、情報が多すぎてどれを信じればいいのか迷っている方も多いですよね。
結論から言うと、試験の事実は電気技術者試験センター、条文はe-Gov法令検索や経済産業省、と「公的なサイト」を軸にするのが確実です。解き方を学ぶ部分は、テキストや講座のWeb教材で補います。
この記事を読むと、電験3種の勉強で使うサイトの役割分担と、情報が新しいかを確かめる方法が分かります。
電験3種の勉強に役立つサイトはどこ?まず結論から
電験のサイトは「試験の事実を知る」「条文を確かめる」「解き方を学ぶ」の3つの役割に分けて使います。事実と条文は公的なサイト、解き方はテキストやWeb教材が担当です。
『電験サイトを検索すると、いろいろ出てきてどれを見ればいいか分からない』という方もいるかもしれません。
実は、サイトを選ぶ前に「何を知りたいのか」を決めると迷いにくくなります。試験の日程を知りたいのか、法規の条文を確かめたいのか、問題の解き方を知りたいのかで、見るべきサイトが変わるんです。
試験を行っているのは、経済産業大臣の指定を受けた一般財団法人電気技術者試験センターです。日程・受験案内・合格基準・過去問は、まずここで確かめるのが基本になります。
例えばこんな場面で考える
仕事のあと平日に1時間、土日に3時間とれる、ビルメンテナンス2年目の方が、次の下期で理論と法規を取るつもりだとします。
申込みの期間と手数料は試験センター、法規で出てくる条文はe-Gov、理論の計算の解き方はテキストとWeb教材、と調べる先が自然に分かれます。
『とりあえず検索して出てきたサイトを読む』をやめるだけで、情報を探す時間はかなり減らせますよ。
役割別に見る電験3種のサイト一覧
公的なサイトは正確ですが、解き方の説明はありません。Web教材は説明がありますが、内容は講座や教材ごとに違います。
ここがこの記事でお伝えしたいところです。電験3種の勉強で使うサイトを、役割ごとに表にしました。
| 役割 | サイト | 分かること |
|---|---|---|
| 試験の事実 | 電気技術者試験センター | 日程、受験案内、合格基準、試験結果 |
| 申込み・合否 | 試験センターの受験申込みのサイト | 申込み、合格者の検索、科目合格の免除番号の検索 |
| 過去問 | 電気技術者試験センター | 筆記方式の試験問題と解答(解説なし) |
| 法令の条文 | e-Gov法令検索 | 電気事業法、電気設備の技術基準を定める省令 |
| 解釈と解説 | 経済産業省 | 電気設備の技術基準の解釈、省令の解説 |
| 制度の動き | 経済産業省 | 電気保安制度の審議会の資料 |
| 解き方の学習 | 講座のWeb教材・オンライン講座 | 講義動画、Webテスト、質問の制度など |
第三種の試験の案内は、試験センターの第三種電気主任技術者試験のページにまとまっています。

試験センターのサイトで見られるもの
電気技術者試験センターのサイトでは、試験の日程や受験案内のPDFが見られます。受験手数料や電卓の条件、CBT方式の会場予約の流れも、受験案内に書かれています。
過去問は、筆記方式の問題が科目別のPDF、解答が1つのPDFで公開されています。CBT方式の問題と解答は公開されていません。
過去問の入手手順と年度の見方は電験三種の過去問で紹介しています。
受験申込みのサイトでできること
試験センターには、受験の申込み用のサイトもあります。インターネットでの申込みや、合格者の検索、科目合格の免除番号の検索ができます。
CBT方式で受ける人は、申込みとは別の期間に、マイページから会場と日時を予約します。申込みをしただけでは予約できず、予約が終わっていないと受験できないので気をつけてください。
申込みや予約の期間は回ごとに決まっています。ブックマークしておき、期間が近づいたら試験センターのお知らせを見るようにしておくと安心です。
法規の条文はe-Govと経済産業省で
法規の勉強で出てくる電気事業法や、電気設備の技術基準を定める省令は、e-Gov法令検索で今の条文が読めます。
「電気設備の技術基準の解釈」とその解説は、経済産業省のサイトでPDFとして公開されています。法規の数値は改正されることがあるので、テキストの数値が今の条文と同じか気になった時は、ここで確かめてみてください。
経済産業省の資料で制度の動きを知る
経済産業省は、電気保安の制度についての審議会の資料を公開しています。
例えば令和8年2月の資料では、第三種の免状取得者が令和5年度以降それまでの2倍以上に増えたこと、その背景に年2回化とCBT導入があると推察されることが書かれています。
勉強に直接使う資料ではありませんが、電験の資格がどんな流れの中にあるかを知りたい方は、のぞいてみてもよいでしょう。
電験三種のWeb教材の探し方
電験三種のWeb教材は、通信講座やオンライン講座の一部として提供されていることが多いです。内容は講座ごとに違うので、公式サイトで確かめます。
『電験三種をWebで勉強できる教材はある?』という方もいますよね。
各社の公式の説明から、Webで学べる教材の例を表にしました。2026年10月時点の公式サイトの記載をもとにしています。
| 提供元 | Webで学べるものの例 |
|---|---|
| ユーキャン | 通信講座に付くWeb学習サイト(Webテスト、ポイント解説動画) |
| SAT | Eラーニング(1講義10〜20分の講義動画、倍速再生あり) |
| TAC | Web通信講座、体験講義のオンデマンド動画 |
| オーム社 | オーム社オンラインスクールのオンデマンド動画の講座 |
| JTEX | 動画学習やWeb講義が付いた通信教育のコース |
どれが良いという順位はありません。受講料や視聴期間は講座ごとに違うので、各社の公式サイトで確かめてみてください。
Web教材を選ぶ時に確かめたいこと
Web教材を比べる時は、次の点を公式サイトで確かめておくと、使い始めてから困りにくくなります。
- 視聴できる期間はいつまでか
- 1本の動画の長さが、自分の使える時間に合うか
- スマホで見られるか、倍速で見られるか
- 質問の方法と回数が決まっているか
- テキストが付くか、別に用意するか
例えばオーム社オンラインスクールの電気数学の講座は、視聴期間が購入当日から6か月で、テキストは別に用意する形と公式に書かれています。こうした条件は講座ごとに違うんです。
Web動画を中心に学ぶ講座の選び方は電験三種のオンライン講座で、無料の動画の使い方は電験3種をYouTubeで勉強する方法で紹介しています。
電験ガイド
独学で進めるか、講座を使うか迷っている方へ
電験三種は4科目の範囲が広く、理論や機械の計算でつまずく人も少なくありません。通信・Web動画・DVD・通学など講座の学び方の違いと、比べる時のチェックポイント、資料請求で確かめたい点をまとめました。
講座の選び方電験三種の講座の選び方を見る当サイト内の解説ページに移動します。試験の日程・受験手数料は電気技術者試験センターの案内で最新情報を確認してください。
サイトの情報が新しいかを確かめるチェック
電験の試験制度はここ数年で大きく変わっています。サイトの情報がいつのものかを確かめないと、古いルールのまま勉強してしまうことも。
『サイトで見た日程と、別のサイトの日程が違う』と混乱した経験がある方もいるはずです。
電験三種は、令和4年度から年2回になり、令和5年度からCBT方式が始まりました。令和8年度からは、申込みの時にCBT方式か筆記方式かを選ぶ形になっています。
さらに、決まっていた予定が変わることもあります。例えば令和8年度上期は、大雨で一部の会場の試験が延期になり、合格者一覧の検索の開始が9月14日から9月25日に変わりました。
- ページに更新日や年度が書かれているか
- 書かれている年度が、自分の受ける回と同じか
- 試験の回数(年2回)やCBT方式の話が入っているか
- 数字の出どころとして、試験センターや官公庁の名前があるか
- 最後に試験センターの案内で同じ内容を確かめたか
例えば、受験手数料が書かれたサイトを見つけたら、何年度の金額かを確かめてみてください。令和8年度の三種の受験手数料は、インターネット申込みで7,700円です。最新は電気技術者試験センターの案内で確かめましょう。
掲示板やQ&Aサイトの情報は
知恵袋や掲示板の書き込みは、体験の話として参考になることもあります。
ただ、書かれた時期が古かったり、書いた人の思い込みが入っていたりすることも。試験の事実にかかわる話は、公的なサイトで確かめてから使うようにしましょう。見極め方は電験の情報を知恵袋や掲示板で集める時の注意で紹介しています。

紙とWebの使い分け
過去問を解く時は紙に印刷して手で計算し、日程や条文を調べる時はWebを使う、と分けると効率よく進められます。
『サイトで勉強するのと、紙の過去問で勉強するのはどっちがいい?』という相談もよくありますよね。
それぞれの得意なことを表にしました。
| 比べる点 | 紙(本・印刷) | Web(サイト・PDF) |
|---|---|---|
| 計算を書く | 書き込みやすい | 別に計算用紙が要る |
| 持ち運び | 重くなりがち | スマホで見られる |
| 新しさ | 発行した時点の情報 | 更新されれば最新になる |
| 本番との近さ | 筆記方式に近い | CBT方式の画面に近い |
例えば、仕事のあと平日に1時間、土日に3時間とれる方なら、平日の通勤中にスマホで用語を確かめ、土日に紙で過去問を解く、という分け方ができます。
スマホで使う時の工夫
スマホでサイトを見る時は、試験センターのPDFを保存しておくと、電波が弱い所でも見られます。
法規の条文は長いので、よく使う条だけをメモアプリに書き出しておくのも1つの方法です。ただし、書き出した日付も一緒に残しておき、改正がないか時々確かめるようにしましょう。
CBT方式で受ける予定なら、画面を見ながら手元の計算用紙に書く練習も、試験前に何度かしておくと安心です。
電験のサイトについてのよくある相談
Yahoo!知恵袋などに寄せられた、電験3種の勉強に使うサイトについての相談を要約して紹介します。
相談1: 問題とやさしい解説が載っているサイトはある?
『問題と、やさしい解説がセットになったサイトを知りたい』という相談は、とても多いです。
公式の試験センターのサイトには、問題と解答はありますが解説はありません。解説は市販の過去問題集や講座の教材で補うのが確実です。
相談2: 過去問をコピーして使ってもいい?
『過去問をコピーできるサイトはあるか』という相談もあります。
試験センターが公開している過去問は、教育目的など試験制度の趣旨に反しない範囲なら、許可や使用料なしで使えるとされています。使う時は出典を書くことが条件です。
相談3: サイトによって合格発表日が違う
『サイトで検索すると、合格発表の予定日がバラバラに書かれている』という相談です。
予定日は変わることがあり、古い情報が残っているサイトもあります。合格発表の日程は、試験センターのお知らせで確かめるのがいちばん確実です。日程の見方は電験三種の試験日程で紹介しています。
よくある質問
電験3種の過去問を無料で見られるサイトはありますか?
電気技術者試験センターのサイトで、筆記方式の問題と解答が無料で公開されています。解説は付いていません。
電験三種をWebだけで勉強できますか?
Web教材やオンライン講座で学ぶことはできます。ただ、計算の練習は紙に書いて手を動かす時間をとると、本番で手が止まりにくくなります。
法規の改正を確かめるにはどのサイトを見ればいいですか?
条文はe-Gov法令検索、電気設備の技術基準の解釈とその解説は経済産業省のサイトで確かめられます。
まとめ
- 電験3種のサイトは、試験の事実・条文・解き方の学習の3つの役割で使い分ける
- 日程や過去問は試験センター、条文はe-Govと経済産業省で確かめる
- 解き方は、テキストや講座のWeb教材で補う
- サイトの情報は、更新日と年度、出どころを見て新しいかを確かめる





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